RUiの闘病日記

私の真実…(ノンフィクション)

 

「ボクは思うんだ ボクはちゃんと思い出を背負って生きていきたいって たとえばそれが悲しい思い出でも ボクを痛めつけるだけの思い出でも いっそ忘れたいって願いたくなる思い出でも ちゃんと背負って逃げないでがんばれば がんばればいつか…いつかそんな思い出に負けないボクになれるって信じてるから 信じて…いたいから」

 

「三つ折り靴下はいてりゃ カツアゲしねぇのか?ピアスしてなきゃいじめしねぇのか? 髪が黒けりゃ犯罪者にならねぇのかよっ」

 

人生の底まで堕ちて初めてわかる気持ちだってあるさ キレイなものに反発してでもドロドロになって初めてキレイなものが恋しくなったりするさ 痛みには優しさが必要で暗闇が目立つにはお陽さまが必要でどっちもバカにできない どっちもムダなモノじゃない だからつまずいて間違ってもそれはムダじゃないさ「ムダにするもんか」って思ってればきっと自分を育てる肥やしになるさ

人間てさ他人を求めずにはいられないんだよ 多分どんなに他人に虐げられても絶望しても家族にどんなに愛されても やっぱり他人に受け入れて欲しくなるんだよ

 

「自分を好きになる」って…それってどういう事なんだろう…「いい所」ってどうやって捜すものなんだろう…嫌いなところしかわからないわからないから嫌いなのに そういう事じゃないんだ 誰かに「好きだ」って言われて初めて…自分を好きになれると思うんだ…誰かに受けれてもらえて初めて自分を少し許せそうな 好きになれそうな気がしてくると思うんだ

いつかはダメな自分に立ち向かっていかなくては…

 

「俺はちゃんと一緒に考えて悩んで欲しかった 一緒に生きていこうって」

 

 

立ち上がれないんだ自分一人の力では 進めないんだ 先へ 自分一人の力では

 

 

 

必要としてもらえた それがどれほど どれほど嬉しかったかなんて分からないだろ?

 

 

悔しい…羨ましい…見離された…誰も見てくれない…寂しい…誰も助けてはくれない

それでも…心のどこかでは……会えてよかった、好きになってくれてありがとう…と

楽しかった思い出は忘れない…それが一瞬でも

私は〝なかったこと〟にはしない

きっと向き合い方を知らなかっただけなんだ、ちゃんといいところはあるって…思うから

本当に私一人の命なんてどうでもいいのかもしれないけど…

 

どんなにボロボロで朽ちそうでも…消えても

私は、そう思う…これが私で、自分らしさだから…

ただのバカなお人好しに見えるだろうけど…

 

〝自分〟だけは捨てない…

まだ色々たくさんやりたかった…な

 

どうか、私みたいな人が…現れませんように…

 

おかしい……ずーっと眠い…