RUiの闘病日記

私の真実…(ノンフィクション)

居場所

 

 

 

新しく繋がってくれた人がいる

スペースに参加させてもらえる

リプで絡んでくれる

 

どれも嬉しい

…嬉しいことなのに、改めて自分の居場所がないことを痛感する

 

2.3年前はあると思ってた自分の居場所

でも結局それは呆気ないほど消えてしまった

0からのスタートになってしまった

今にして思えば、その時のメンバーもどこか私だけ浮いてる気はしていた。見えない壁がある感じ

 

所謂〝仲良しメンバー〟が既にいる人達の中には、入れないなぁ、と

 

慣れた人になら、普通に話すのだけど

本当に自分は人見知りなのだと今更思い知る

大概会話に入れず黙っている方が多い、それは昔から変わってない

 

これが疎外感というやつなのか…

自分にとっての仲良しメンバーが、いない

私はいつもその輪に入らせてもらっているだけで、メンバーの人ではない

 

孤立感、孤独感…

 

そんな気持ちでいる人なんてたくさんいるのかもしれない

自分だけがそうであるわけじゃないと頭では思っていても

いつも、〝輪〟の外側の人間なのだ

仲良くなっても、その人には〝親友〟と呼べる人がいて仲良しメンバーがいてその間には到底入れない自分

 

自分から動けばいいじゃないとか

そんな風に言われるんだろうけど…できる人間ならとっくにやれてる

 

私にも〝親友〟と呼べる人は1人いる。高校からの同級生だ(一方的に自分が思ってるだけかもしれないが)

だけど特殊というか、お互い何の気兼ねもない楽な関係なのだけど

全く趣味が合わないから出かけることもなければ話すこともない

いい意味での自由人ゆえ、人と群れたりしない

お互いの性格をよく知ってるからこそ、全く話さないのだ。

LINE会話もよっぽどの相談以外は誕生日とあけおめしかしない(相談されたことはない)

会ったのも何年前だったろうか…これから先会うのかすら分からない

お互いそれを苦に思うこともなく、自分の時間を崩されることが苦になるから

私の親友は、普段会話や遊びをする関係ではないのだ

 

最後にLINEで人とまともに会話していたのはいつだろうか

もはやLINEなぞほぼ使い道がない

開く必要もほぼない

 

病気になってからは、ほぼ家にいて家族以外と話すこともない(病院の先生くらいか)

仕事も1人でしてるものだから、そこから仲良しなんてできたこともない

 

 

いつも、1人だ

 

誰かの輪の中に入っても、自分だけ余所者というか遠くで見てる感じ

羨ましいと疎外感で、気がつけばそこからそっと離れてる

 

昔から、1人でいることに慣れてしまって

1人じゃない自分がよく分からない

 

〝一人ぼっち〟

 

という感覚は抜けずにいる

 

 

1人仕事、好きなことに没頭していたい自分もいれば

誰かの輪の中の人でもいたい

 

なんて…我儘な話だね

 

楽しそうな空間

楽しい友達

自然といて当たり前の存在

 

それはとても

羨ましいね