RUiの闘病日記

私の真実…(ノンフィクション)

障害者

 

 

私はTVを殆ど見ない

たまたま昼間のニュースでやってたものを観て感じた

〝障害者〟に当てはまる人世間的に〝普通〟と呼ばれない人はいつだって悲しい理不尽を受けるのだ、と

そのニュースは完全なる事故でお亡くなりになった子供がたまたま障害者だった

親は、生きていたら稼げていたであろうという金額の賠償金を請求

しかし、その子が障害者というだけで、普通に働くのは無理だろうと判断され、半分以下の金額にされた

 

ただでさえ親は子を失ったのに、障害者だからという理由で更なる理不尽を受けた

こんな悔しいことがあるだろうか

生きてたらどうなってたかなんて誰が分かるんだ

 

そうなりたくてなったわけでもない理不尽な病気で更に理不尽な現実が突きつけられる

 

 

家族や大切な人に経験がないから分からない

〝普通〟の人には絶対分からない理不尽

 

逆も然り、障害者が加害者だった場合

障害者だから仕方ない、〝普通〟ではないから

罪にならない、罪が小さい

失った側は悔しいだろう、悔やんでも悔やんでも悔やみ切れないだろう、きっと同じ人間なのにと

 

被害者だろうが加害者だろうが

〝普通〟ではないというだけで都合よく扱われる

なったこともないのに決めつけないで

 

 

私は弁護士が嫌いになった。

彼らは心には寄り添ってはくれない、ただ法律という教科書通りにしか動かないからだ

イジメで○○してしまっても、イジメた側が罪にならないのと同じ

例え私が突然死んでしまっても、その原因となった人間に罪はないのだ

人生狂わされたのは2回目だ

 

まぁ…罪にならなくも世間や家族はなんて言うか知らないけども、何て言うんだろうね

私はそんな日がきたら是非TVで放映してほしい

ただ無念でおわりたくはない

 

よくさ、終わったことなんだから受け入れて、前向いて次こそ頑張ればいいじゃない

〝普通〟に生きればいいじゃないと聞くけど(言われたけど)

 

そうね、正論だとは思うよ……普通の正論

ただできるならとうの昔からそうしてる。その普通ができないんだ、どれだけ悔しいことか

今までできたことができないことが

だって脳がいうこと聞かないもの

それに何度も次こそは!って這い上がってきたよ

ただ…流石に疲れて…限界がきたんだ

もう自分なんかいらないんだと…常に爆弾を抱えながら

 

同じ境遇になってから言ってほしい…言えるなら

と言っても軽度〜重症まであるけども

 

 

鬱病研究者が鬱になる方法を見つけたらしい

頻度は分からないけど、1000回ため息をついたらその人は鬱病になったらしい

よかったのか悪かったのか…

 

今日本には鬱病者だけで、300万人ほどいるそうだ…