RUiの闘病日記

私の真実…(ノンフィクション)

優しい人

 

 

 

先月11月

初旬から下旬までの約3週間、ひたすら発作と希死念慮に耐える地獄な毎日

一歩間違えたら命を絶ってただろうと実感がある

どうにも8月嫌がらせを受けてから悪化はしてもよくなる傾向がない

 

自分でもよく耐えたな、と思う

首の傷だけで済んだ

とりあえず!今回は乗り越えれたって感じ

 

ただ母はそうはいかなかった

 

毎日苦しんで自傷も止められないご飯も食べない何もしてあげられない母は結構まいってたそうだ

こういう時の気持ちは親にしかわからないだろう

 

母の職場のMさんという人には私の状態を話していて、度々娘ちゃんどう?大丈夫?とよく気にかけてくれるそうで

その3週間の間も声をかけてくれたらしいのがタイミングがよすぎた

また私を心配してくれる言葉をかけてくれたらしいのだけど、その時糸が切れたのだろうか

仕事中に母は大泣きしてしまったらしい

 

声は抑えてたが涙が止まらなくて(マスクしててよかったと)

それを見たMさんは驚いて母の背中を撫でながら、大丈夫!娘ちゃん大丈夫やから!ね!

とあやしてもらったと後日聞いた

 

私にとって

いや、精神疾患者にとって理解はできなくても偏見もなく普通に接してくれる、心配してくれることがどれほど嬉しいことか

私は泣きそうになった、会ったことも会話したこともないのに

 

だから私は母にMさんに伝言を頼んだ

「こんな理解されない偏見だらけの病気を心配していただいてありがとうございます」と

 

それを聞いたMさんは相当嬉しかったようで

「いやいやそんな私何にもしてないからー」

驚いたのはその後

「娘ちゃん優しい子やねんね、だからこんな病気なったんやね」

 

と言っていたらしい

人から優しいと言われることは苦手だ

ふざけて言うなら気にしないけど、ガチで言われても、調子のるみたいでそれを認めるのが嫌なのだ

私が優しいかどうかなんて、周りの直接対話した人の感想だ

自己主張することではないと思ってる

ただ嬉しかったからお礼言いたかっただけ、感謝してるだけ

私も何もしてない

 

優しい人って難しいよな見極めるの

本心か、世間体か、自己満足か、上っ面か

 

まぁ優しいは大概普通ならもってるものだしね

問題はどう優しいなのかな

 

精神疾患も優しい人や真面目な人がなりやすいとよく聞くけど…知らん

よく優しいとか、他の人とはなんか違うとはよく言われてはきたけど

それは相手側の感想であって

言われたら嬉しいけどね

 

色々正解なんて知らないから

ただ自分らしくいるだけ

上っ面だけにはなりたくないだけ

必要じゃない嘘は言わないだけ(嘘も方便的な)

なりたくない自分になりたくないだけ(病気は別)

 

それでも失敗・間違いだらけだ

成功体験?何それおいしいの?だな

 

 

この文言で言うなら私は間違いなく後者↓

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優しさって、時に相手を思って叱ることも必要だと思う派

敢えて言ってほしい言葉とか言わない派(時と場合)

てかリア友が、そういう人で高校からの付き合いでいるからな

でもそういう人は貴重だ、大人になればなるほど

 

クレしん映画でもみさえがなんか似たようなこと言ってたな…何の映画か知らんけど